home > 遠近両用白内障手術
白内障手術で使用する眼内レンズは「単焦点眼内レンズ」といい、遠くに合わせると遠くのみ、近くに合わせると近くのみにしかピントの合わない、一つの距離に合わせたレンズです。
それに比べて、遠近両用眼内レンズは特殊な構造のレンズで、遠くも近くもメガネなしに見ることができます。
※単焦点眼内レンズの見え方(イメージ図)
遠く(数メーター先)に焦点を合わせた方は、左写真のように、遠方の値札はある程度読めます。
しかし、メモをみる時は、場合によって至近距離専用のメガネが必要となります。
※遠近両用眼内レンズの見え方(イメージ図)
遠近両用眼内レンズは、焦点を1つの距離のみに合わせる単焦点眼内レンズと異なり、遠距離・近距離に焦点が合います。
写真のように、近くのメモや遠くの値札にも焦点が合うようになります。
遠近両用の眼内レンズは非常に精密な光学部デザインとなっており、高価な為、保険適用外の自費診療となります。
眼内レンズを含んだ手術費は30~40万円で、各施設により異なります。
遠近両用白内障手術に使うレンズの光学部は非常に精密なデザインになっており、高額なため保険診療適応外です。
手術・レンズの費用 | 片眼 約39万円 |
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両眼 約78万円 | |
お支払方法 | 手術日までに銀行振り込みをお願いいたしております。 |